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中国大陸（当時は国民国家などという概念がないので、「中国の歴史」ではなくあえてこう言う）における、春秋戦国と言われた時代があった。

絢爛豪華な思想群。その中に、墨子という一派あり。博愛・非戦を唱える。それは今だにいるラブ＆ピースな人々と似た部分もある。

しかし。

決定的な違いとして。博愛を訴えるための技術・非戦を訴える為のメソッド。彼ら・墨子が率いる団体は、徹底的に実践的だった。

戦争は起きてしまっている。だから、それを具体的に鎮める技術を練磨する。

実際の史料は少ないのだが、小説として酒見氏、そしてマンガで森秀樹が「墨攻」として記している。どちらも名作である。

歴史とはファンタジーである。であるなら、これも一つの歴史の記し方として、認めて読んで見ることをオススメする。

行動。行動しようにも行動のしかたがわからない。だとしたら…

どこかに手がかり（ＣＵＥ）は放たれているはず。努力する必要はない。あくまでなんのきなしに気が向いた時にふらっとめぐってみればいい。それだけインターネットって中々のブツですぜ。

ＣＵＥ。それはそこにある。