カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

まきばでアリス・クーパー!

能登かわいいよ能登
真綾かわいいよ真綾

そんな第二次大戦以降の世界秩序の核たるテーマを否応なしに考えさせられた週末でした。これ重要。これ魅力。
で、ひっさびさに坂本真綾さんの「少年アリス」
少年アリス
を聴いたわけさ。真綾楽曲を宗教として阿片屈プレイでこなす自分が久々に聴いてるていたらくというのは、理由としては、CD棚がごっちゃすぎて見つからなかったというケアレスミスでちょいとオレの4畳の部屋からアトムおもらししてみました。鉄腕アトムの排泄物って、きっと劣化ウランちゃん?それを食するスカトロロボにも登場してもらいたい。それでこそロボ権主張するやからのリベラリティ。

あ、随分話それた。次元も逸れた気がする。

で、坂本真綾さんの歌唱力(ぢから)というのはそれはもう天文学的なんだけれども、歌詞。作詞。もっと注目していただきたい。
絶望の中の光明。照らされた中のシルエット。どんな状況でもそれが今じゃん、とりあえず暮らしてみようよ、何があるかは分からないけど、それが何かは暮らしてみなきゃ分かんないよね、ふふ、というポジでもネガでもあるその包括された世界。

カフカなども箸休め程度に添えるさまに、知識を詰め込んだ人には、幼稚に見えて仕方が無いかもしれない。でも、生きててどう?カフカって添え物でしょ?それ以上の艱難辛苦、してるでしょ?で、そんな思いを伝えようにも、言葉をこじらせちゃって言おうにも言えなくない?なら、簡単な言葉で伝えればいいんだ。そう、彼女のように。その簡単な言葉をせいいっぱい伝えればいいんだ、歌でもって。

オサレ方向に、音楽ドマニアに下手に支持されているからって、ひくな。オタク救済の法はここにもある。ちょっとした姫姉さまと思えばいい。時にはチコの実も噛んでみればいい。どう?苦いだろ?でもきっと思い出になるよ。