波乗りジョリー
散文
〜空気がなければ生きていけない その空気を伝わる波
〜生きるに不可欠なその空気 揺らす波は不可欠か
〜造物主がいるとするならば ツールとして試しにおいてみたその構造
〜意思疎通のツールの中のひとつとしておいてみたその構造
〜泥人形は実に欲に忠実で 快楽の為なら悪用するのに躊躇はない
〜揺らし方によっては際限のない快楽を得られる事に気付いたらもう止まらない
〜波の方だって 思うようには揺らされない
〜だから 思うような揺れを感じるまで いけない行為は止まらない
〜だから 思うように揺れた時の果実をむさぼる だったらやめられない
〜本来不可欠ではなかったその波は 要るだけ揺らせばよかったその波は
〜愚かな泥人形は その波無しには生きられないスタイルを選んだ
〜伝わるだけの波 それだけの波 ただ揺らされる波
〜揺らし方次第で不可欠に変化する波 それほどの波 偶然と必然に恵まれればありとあらゆる事を伝えられる波
〜別に空気の大切さなんて意識しない それと一緒で波の大切さも気にしない あって当たり前のものだから
〜目に見えるカタチでないから そのもろさに気付かない 簡単に壊れてしまう事にも気付かない
〜泥人形は愚かだから 壊れてからふと気付く
〜その波無しには生きられないスタイルを選んだから 壊れた事にすぐ気付く
〜でも波自身はいつだって揺れている 泥人形はまた揺らしなおせばいい
〜ただそれだけの事 たったそれだけのなんでもない事 何度でも いつまでも 揺らしてやればいい！
〜気の済むまで揺らせばいい でも気なんて済むわけない！ 揺らせば揺らすほどこの波は
〜まだ会う事のなかった波に変わるのだから 無限の波に会える快楽を知ってしまっているのだから！
〜泥はいつまでも飽きずに揺らし続ける 自動人形になって揺らし続ける
〜自在に揺らされる波だって いつまでも いつまでも「カタチ」にならずとも「カタチ」にされる事を拒みはしない
〜その波形に揺りかえされていつしか泥人形は 波形に揺らされたいから空気を吸う
〜波形に会い続けたいから 死ぬまで その機能が停止するまで 空気を吸い続ける事を止めない
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昔書いたこの詩はおねがいマイメロディOP「オトメロディ」のためだったと言っても過言ではない。だって女の子って魔法で作られてるのだもの。
スキスキスー フワフワフー こんな気持ち メロメロディ
夢だけど夢じゃない お願いね マイメロディオトナじゃない オトメです 恋するのが仕事です
キミの名前つぶやくと ドキドキするの
聞きわけ無い この胸が 歌いだして止まらない
上手じゃなくてごめんなさい
だけど聞いてとどけマイメロディ（マイメロディ）マイメロディ（マイメロディ）
星空を越えて キミの夢守るリボン
マイメロディ（マイメロディ）ハート見つけたなら
ぐるぐる巻きしちゃうからね WOW WOW WO 覚悟しといて
嘘じゃないオトナじゃない オトメです 泣いたりだってしちゃいます
オンナノコって魔法で 作られたの
（サマー・オブ・ラブが咲いた矢先にオルタモントの惨劇）
