カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

Astronaut of alcoholism

「ピル一錠ですべてを忘れよう」(梅雨明けの挨拶)

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MEAT BEAT MANIFESTO

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大事な時期に全く聴くことがなかったMeat Beat Manifestoさんなのですけど、今ここにきてオレ内ブーム到来です。

「ケミカルによる痴呆症を逆手にとる」(折り返し地点)

まあ通して聴いていると、ひどい悪酔い感に包まれます。音だけ聴いててもそうなのですけど、本人による解説と歌詞を見ても、もうそのものずばりな内容です。

4.OBLIVION/HUMANS
“Set me free”「僕を自由にして欲しい」
これは、詩の意味はなんて言うのかな、幻想(薬物による)と自分の人生の現在位置とこれからどこへ行くのかを組み合わせて見たときに、焦点が合わせられなかったり、これからどこへ行くのかわからなかったりして、あせりや虚しさを感じてしまうときを歌ったもので、(後略)

うん、誰しもよくあるよね(あんのかよ)

12.FUNNY FEELING
“Y2 on the Edge of no control”「コントロール不可能の縁に立つY2」
人って、シラフなときでも、ハイなときでも、変な感覚に見舞われたりするよね。つまり、直感力っていうか、パラノイヤっていうか、呼び方はなんでもいいけど。そして、その直感力の結果はあとにならないとわからないんだ。ときにはずーっと後にならないとね。つまり、一言でいえば、FUNNY FEELINGはドラッグの話だよ。(後略)

ドラッグの話かよ!(突っ込み)
アルバムを締めるはずの最後の曲なんか、呑みすぎで二日酔いになった時の暗さを歌ってるしなー。ドローン。

というわけで、前後不覚になりながら聴くのがステキなタイミングだと思います。

「信じるもの、信じないもの、そしてその中間、そのすべてを経験しよう」(ブログとかモヒカンとか萌えっつかもう人類全体の終焉)