カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

あと肩甲骨。あと腕。あと尻回り。

ハリボーイ

五月みどりじゃないですけど、一週間に十日は誤読する者なので関連してるかどうかは分からないのでまあこの記事から、ワンダと巨像プレイしてて思ったことなぞつらつらと。

http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20051116#p2

ワンダが巨像に剣を歯を食いしばったような力を込めて突き立てる度に、自分の感情移入は巨像へとシフトするのですけど、ちょっと自分を語りますけど物凄いコリ性なんです自分。肩といわず腰といわず全身です。
で、以前からカイロプラクティック行ったり鍼行ったりマッサージ行ったり保険適用の整体行ったり十字式健康法行ったりしているわけですが、これというものはカイロと十字式健康法でした。
でも、鍼はね、自分の行った時は腰がひどい時だったのでそこ重点的にやってそれなりに効いたけど、以前テレビで見た、視力回復効果がある鍼ってのがね、もうすごかったんですよ。目と目で通じ合う間、鼻の横ね、そことかこめかみとか脳天とか、長鍼刺し放題。映画ヘルレイザーHGみたいになってましたよ。
普通なら痛々しく思うのでしょうけど、自分はド近眼で多分諸々のコリはそれにも起因しているはずで、よく手でそういった部分を刺激したり、電子鍼ハリボーイなぞをそのツボへかますとたまらなく気持ちいいのですね。そんなハリボーイなんてネーミングはヘルレイザーの彼にこそふさわしい気もしますけど。
でも、もう少し、あと少し。あと一歩、いや、あと数センチとは言わずとも数ミリ足りないのです。尺が。その先にそのツボの真髄があるのが分かるんですよ、皮膚のその先に。刺激してると。こめかみやってる時なんか、あーフランケンの首に刺さってるあの釘持って来い!木槌で打ち込んでくれ!って気持ちに駆られるんですよ。

そんな果てしない鍼欲を持つ希代の傑物なオレだから当然、北方三国志で鍼治療されまくる曹操に憧れました。その描写を読んでいる時が、揉みに揉む戦の場面よりもうっとりとしてたと思います。その貌は時にあでやかでありながらもつややかな妖艶さを演出していたと思います。オレが死ぬ時は、ポンと首筋にポンと軽く打っていただき、舞う蝶なぞを見たいものです。


という前提のもとでですね、要はワンダ施術師にどしどし剣という鍼を渾身の力で打たれている巨像がね、もう大変な快感を伴っているのではないか、というかそうとしか見えなくなって恋焦がれている自分が、果たして真っ当なのか異形なのかが分かりません。
特に後頭部に弱点あるヤツがブっこまれたときなんてもうたまんないですよ。ド近眼で姿勢が悪いととぼんのくぼが異様にこるんですよ。あとツボで言うと風池って場所。



結論:
ワンダと巨像』は『鍼師スキルを鍛える大人のPS2トレーニング』


追記:
十字式健康法ってのはキリスト教主体の施術ってなかなり怪しげな感じなんですけど、そんなことないですよ。肝臓に効くサプリ売ってるくらいで。

http://www.jujishiki.co.jp/

作家・平井和正さんによる十字式健康法紹介(少女マンガ家一条ゆかりさんの体験ルポもあり)
http://www.wolfguy.com/cgi-bin/diary/upboard.cgi?action=next&next=129


思ったんすけど、公式HPに施術の映像あるじゃないですか。これ、体験してない人にはどう考えてもドランクドラゴンやインパルス辺りのコントにしか見えないと思う。