カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

レスナー一人称の件

何年も前からとっくに新日は見限っているんだけど、一応4日のは録画した。永田さんの顔色が土色になってく様をみたかったので。あと、村上が相変わらずくにゃくにゃしたパンチをもう一つの自分の手の甲でカバーしてソフトに殴ったり額割って投げられて終わるさまを観たかったので。

で、そんなことはいいんだ。新日の今後も瑣末な問題だ。
今、プロレスはどこにある?と問われて、みなさん、どう思うだろう。ノア?全日?思い思いにあるだろう。でも、プロレスってのは、外野にあるんだ。そう、丸メガネかけてハンチング被り、鉛筆をなめながら「こりゃあ次の一戦が世界を変えるぜ!」とかいうような、そういう梶原一騎のマンガに出てきそうな記者にある。まず間違いない。

この、新日最後のドーム、どうでしたか?ボクは、大谷VS金本くらい。別にレスナーがどんななのかもしらないので。

でも、このレスナー救世主の流れは続いてゆくだろうということ。それは、デイリー筆頭に、デイリー以外の記事でもレスナーの一人称が「ミー」になっていること。あまつさえ二人称は「ユー」だ。

まあ一例をひいてみよう。
レスナー圧勝!新日の救世主だ
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/wrestling/20060105-00000019-spnavi_ot-spo.html

「ミーの方が強くて経験豊富だった。何度か驚かされたが、それも楽しめた」

あんまりレスナーはミー言う印象はないのだが、このままイヤミのような超訳を続けていけば新日も延命できるかと思われる。

レスナー「ミー」記事を集めようかなあ。明日暇だし。