カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

八〜十五日目 苦闘編

僕はどうして大人になるんだろう あぁ僕はいつ頃大人になるんだろう…

そんな、『少年期』の歌詞を目をこすりながら想起せざるを得ない今、刻はNOW。

なにせ、会う女子逢う女子、話しかけてみてもみんな兆散を繰り返し、事によっては一家離散する始末。

ちょっと待ってくれ。オレがいつ現実の心・技・体データを詳細に入力してこれまでのデータベースも反映させたというんだ。でないと、これはゲームではなく、非常に正確なシミュレーションソフトということになってしまうではないか!

そうなってくると、もうオレという人間は女の子にとっては邪魔な存在であり疎い存在でありキモイ存在でありエロい存在であり時にはかない存在であり時にせつない存在であり、とても心強くなんていられず、死にたくなるほどに死にたい。

で、この状態というのは、会話袋システムを全然理解していなかったことにも基づくのですけど、あれですよ。オレって、いつもビッグビッガービッゲストかつ星乃さんに対していつもいつの日も行こうみんなのワークマン的アプローチをしていたのであり、もうお前、アレだろ?オレとキスする要員としてここに仕出し弁当食いながら3時間待ちしてんだろ?でなきゃオレを相手にするはずないだろ?で赤坂の打ち上げでオレの加齢臭の愚痴とかプロデューサーにいうんだろ?もうオレ、100万回生きた後100万1回目の死を迎えるよ迎えればいいんでしょ、あの猫的によう、と荒くれていたのだけど、なんつうか、現実でもなんでも、そのシステムを理解しないと空気の読めない痛い人になるわけだよな。で、今オレはこの世界でかなり痛い人になっている。なにせメシの話しかしない。ステージがあがったことによって微笑んだり手を握ることしかしなくなった。それって、悲しいことだよね。ディスコミュニケーション

いやいやつか会話袋システムよくわかんねえよ。6人の相手がいるのに、その場その場で会話袋って変えられないの?もしかして変えられる?え?一つの袋しか使えないでしょ?違うの?

でも、現実って結局そのオレの持つ小さな小さな会話袋で女性に対していかなければならないわけで、で、その編集方法を知らない状態とかもなんだか現実を反映しているようで、要はモテるやつやモテる努力をしているやつは、この編集作業に事欠かないわけだ。そしてはなっから編集の必要もない者もいれば何度も失敗を重ねてマイ編集を構築するやつもいるわけで、そいつぁFF12でいえばガンビットなわけだ。その場その場に応じたフローを構築できるスキルなわけだ。
オレはといえば現実での数々の失敗を思い出してはあぁ結局オレは女性にとって困惑しがちの会話をされてできれば回避したい存在であり、会話することを拒否される存在なんだなあってことを再認識するだけのことなんだ。

自分への具申:
えーっと、このままではむなしさ倍増なので攻略ページ見るわ。で、フラグとかイベントとかで陥落させればいいんだろ?それで気が済むんだろ?あぁわかったよ!恋ってのはそういうもんってことがな!

総括:
キスしてえ、キスしてえよ、せめてこの第何世代か分からないマトリックス世界でくらい、キスさせてくれよ、ねえ頼むよJガイルの旦那ァ…ちゃんとあんたには来週の火曜には電力送るからさあ、頼むよポパイ…