カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

これはひどいK-1ですね

今年の流れはトーナメントが意外に面白く成立していてスーパーファイト大コケという印象なのだが、今回はどちらもひどいというか、お国柄も含め、マッチメイクのひどさとジャッジのひどさで相変わらず選手がわりを食う形か。

キム・ミンス選手はもちろんがんばっていたけど、そういう問題じゃないと思うんだ。
ムラッド・ボウジディ選手がごく当たり前なことをおっしゃってくれている。いつもレイ・セフォー辺りが言ってくれること。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/live/200606/03/a09.html

今日皆さんにお話したいのは本当のキックボクシング、K−1は今日のようなショーではないということ。ボディービルでもなく相撲でもなく、私のしていることが本当のK−1だと思う。

まあ、最大の「?」は巨人対決のジャッジングだったわけだが、これに関してはチェ・ホンマン自体が冷静な受け止め方をしているのが救いか。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/live/200606/03/a12.html

にしても、谷川は「絶対王者」シュルトをどうしたいのか。本人の意思を無視してこのまま連戦に次ぐ連戦でオーバーワークさせすり潰し、負けを増やしていきたい、ってのが目的なんだろうか。いくらなんでもプロレスじゃあるまいし、試合間隔が短すぎる。おまけに異様な判定。やってられへんわってのがシュルトさんの本音で、移籍しちゃうんじゃないの?

こうなってくると、先日のサップ問題も谷川発表を鵜呑みにするのもいかがなものかとも。

トーナメントが結構うまく行っているので、スーパーファイトで無理させなくていいと思うんだ。

明日(というか今日)のPRIDE武士道ウェルター級GPでこの曇った気持ちが晴れるといいなあと思った。