カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

ステータス異常で思うこと(映画『時をかける少女』の内容にも少し触れます)

ワタクシ、ここ数年酒を板野サーカスでミサイルを浴びるほどに呑んではweb日記を記したりはてなダイアリーを更新したりしてきたわけですけど、最近ほんと控えておりましてですね、でも呑んでないわけでもなく、週末に呑むのですけど、350ml缶二本くらいでもうええわ、まずいわもうとなりまして、なんとなく節酒が行われているのですね。

で、今日というかもう昨日か、PRIDE武士道があまりに面白かったもので、これってことほがなきゃいけない、誰かがことほがなきゃいけない、それってアタシ以外いないって思いながら観終わったあと呑み始め、結構量もすすんだところで興ものり、金曜に観に行った『時かけ』の感想でも綴っちゃおうかしらと思ってエレエレしながら書いていたのですけど、途中途中思考が停止して、思うように書けなく、それは頭の中ではエントリ未来予想図は描かれているのだけど、構築する段階で脳のおみそを紡いでいるはずのシナプスだかなんやらが断線している模様で、歩みを止めてしまう感じで、よく今までのオレは酒を前後不覚になるまで呑みながらも公道たるWEB上に書き綴っていたなあと感慨と自慰に耽りました。
全く、酩酊してブログを更新する人の神経を疑いますよ!度し難いですよ!(今4本目を呑みながら)

そんな状態でも、いやそんな状態だからこそ今言っておかなければいけないこととして、細田版『時をかける少女』を語る上であまり触れられていないこの事実だけは書いておきます。
物語上あまり重要ではない、と思われる、主人公の妹である紺野美雪さんが、必要以上にEROい。これは、かわいいという表現では生ぬるい。そんな表現は、戦場を体験していない世代の生ぬるさです。だって、物語の進行上、彼女はヒロインの食べるはずであったプリンを食べてしまっただけの存在であるのにも、かかわらず。かかわらず、それにもかかわらず、肩甲骨にかからんばかりの黒髪を纏い、ヒロインである姉にウネウネまとわりつくのですよ?物理的に。そのウネウネぶりは、観ていただければたちどころに分かる。身長は先進でありながら、各部位に至っては発展途上という、そういう義体を持ち合わせているわけです。細まっているわけです。その義体でまとわりついてくるわけですよ?そんなにわかには信じがたい行為です。そんなことオレがされたらにわかには信じがたい好意を示さざるを得ない。ただその勘違いした好意を行為で示す折には時をかける前に次元をもかけなければならない。全く、細田監督はこのゼロ年代にとんだ難題を明示してくれたもんですよ。ねえ?あれ、もうおあいそ?ワリカンでいい?あ、ダメ?そっか。あ、キミの呑み残してるそのカクテル呑んでいい?これって間接キッスだよとかいってとかいって。あ、お釣りは二次会で使えばいいよ。え、全然会計足りてない?そうだな、小泉政権のツケがここにきてんじゃね?(腰履きジーンズで物申すの巻)