カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

暇潰し編日記

朝職場に行ったら同僚が針治療にも流用出来そうな、先端恐怖症の人間には恐怖の対象そのものであるかのようなポッキーを食しており、あぁこれか昨日見たCMのブツは、と得心したのだけど、あのCMのあらがきさんの挙動はちょっと危うくないか?だってなんかあるある大事典でやってた小脳トレーニングが必要そうじゃないですか。ダンスメイキングを見ても危うい。危機一髪。という話を朝っぱらから真顔で話し合う病める30代サラリーマンの姿なのであった(続く)

(続き)
あらすじ:
ポッキーを無邪気に頬張る30代が、なんとあらがきさんについて語り合うというこの救いがたい挙に対し、時の政府はどのような一手を打つというのだろうか?ところであらがきさんはかわいいですね。

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そんな話をしながらふとカレンダーに目をやると、そこは雪国だった。誕生日が近く、その日を迎えると30代も人生の折り返し地点という、天文学的数値を叩き出すハイスコアぶり。世が世なら人生をも折り返すという、いつの世でも変わらなかったその地点。そりゃオレですら月のものがこないので妊娠の心配もするっつうの。

 
㍾ うーん、こういう時は、旅だな。 ㍼

明治から昭和へ時をかけるほどの思考をそれぞれの時代で挟み込みながら結論を導きだし、連休に一人旅立とうかなあと思い、それには二択しかないと。そう思い込んだ結果、さてどうしよう。

1.最高速度に達している東武特急スペーシアに間一髪飛び乗り、一気呵成に池袋から日光へ直行。日光東照宮で俺、神じゃね?とか言ってる権現に大遭遇スペクタクルの衝撃で華厳の滝へDIVE INTO YOUR BODY 2006mix(世界のコムロがヨシモトと手を結び、笑いとレイブの世紀のコラボ!Komuro Yoshimoto freundschaft!)

2.函館に行った時、なぜか茜木温子さんに箱一杯に詰められた、一杯といわず二杯三杯と数え切れぬほどのイカをぶちまけられるイベントが起こらなかったので、また函館に行って歴史の書き換えを行う。このゲーム、バグってね?回収騒ぎのニュースってあったかなあ。それとも「起こるはずのイベントが起こらない」というウル技かなあ。小結。それともそのイベント自体がウソ技?教えて徳間書店!あと、あんたんとこが移植したファミコン版のエグゼドエグゼス、スプライトで処理しきれないから大量に敵と弾が発生すると点滅しちゃうバグを、「敵のフラッシュ攻撃だ!」と紹介するのはやめてくれ!中学生だったオレにすら、いや中学生だからこそこんな汚い大人になんてなりたくないと思った14の夜

難しい。苦渋の選択だ。歴史の大いなる分岐点となるであろう。分水嶺ともなる。意味知らないけどなんかかっこよさげなので使ってみた。
 

函館といえば、有史以来疑問に思っているのだけど箱館政府がそのまま存続したとする架空歴史小説ってないんすかね。なければ書きます。
 

『熱き氷霧(ダイヤモンドダスト) 外伝』
あらすじ:
一万年と二千年前から戦国大名に阿って野武士狩りに勤しみながら共に愛を育み続けてきた炎村武人(榎本武揚)と皆神想夢(土方歳三)。世紀(性器とのダブルミーニング)をまたぎ続け追い求めた二人だけの夢にまでみた野望の王国(エルドラド)。北の大地にそびえる、武田甲斐三郎が築きあげた西洋城郭を模した五稜郭の形状を目にし、遂にMajiでKoiする方程式を見出す。そのMajiでKoiする為の方程式の答えとは、日出郎『燃えよバルセロナ』における「エクスタシー エクスタモア エクスタシー得るなら校門よ」であるという、正確無比且つ残酷に過ぎるものであったのだ、が…MajiでKoiする5秒前、すんでのところでいつもいつでもいつの日も、吹越満演ずるところの大鳥圭介の「え゛っ、鳳圭介でございあす、え゛っ」とBPM180のテンポ、カシオCZ-1でサンプリングしたその音声で繰り返し繰り返し続けるモノマネで邪魔される、ドタバタスラップスティックEROミカルコメディ。
 

ってなってくると、函館案が有力ですけど、あそういえばこの連休ってsonarsound tokyo 2006やってんのね。チケット手に入るならこれ行こっかなあ(脈絡なく三択になる、衝撃のラストに全米のオレがなく頃に)