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カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

プログレッシブ日常日記

さっき夜勤明けに風呂に入り、洗髪し、洗顔し、洗髪し、洗顔したところで「あれ、どこかで起きた、起こした出来事をなぞっていやしまいか…?既視感?」とか思ったんだけど実際行っていて驚愕したりブルブル震えだしたり失禁したりついうっかり失明したり意図的に健忘したり物忘れがひどくなったり一昨日届いたMAGIC VOX 一風堂 ERA1980-1984(DVD付)を聴きまくったりした後何事もなかったように体を洗い出したくなるような、めくるめく日常プチビューティフルドリーマーぶりを発揮したのであった。終わらない学祭前日なんてないが、ボケには終わりはないのであった。むしろ一生つきまとう。

まったく、すべては夜間勤務のせいですね。夜勤諸悪根源論。酒は百薬の長だからして、お酒のせいというのはありえないし。あ、飲み会なんかも行くけど、わ、わたしはあなたに会いたいから飲みにいくんじゃないんだからね!あなたがいなくたってお酒は飲むし、それに美味しいからお酒が飲みたい、ただそれだけなんだから…(ほんとに酒が飲みたいだけという偽装ツンデレ)
 

ところで、こないだ買ったこれが非常に面白い。

信濃戦雲録第一部 野望(上) (祥伝社文庫)

信濃戦雲録第一部 野望(上) (祥伝社文庫)


どうにも井沢元彦さん好きということを公言したくない、そういう中二病患者なんですけど、まあ好きです。違うんだから!井沢が好きなんじゃなくて、あくまで元彦が好きなんだから…(堂々巡りツンデレ)
ツンデレに対する理解が間違っていることは置いておいて、井沢さんの著書ではあくまでも『逆説の日本史』シリーズや、日中韓を扱ったり朝日新聞に対するものだったり宗教に対するものだったり、要は本業であろうはずの小説については一切読んでいなかったのだけど、それは大体「伝奇ロマン」とか書いてあるので興味を持たなかったりしたわけで、今回のはそういうのがなさそうなので読み始めましたよ。

『逆説の日本史』シリーズで、よく問いを出してまず考えて、それから読み進めてくださいというのが多いのだけど、ワタクシはそういうのが好きで、後世で歴史の答えを知っている立場からするとだって後々そうなったじゃないで済ましてしまいがちなことを考えさせるのが井沢さんなのだけど、この小説においても、山本勘助が戦術・戦略を武田信玄の近習の若衆につねにQ&Aを試みる形で成り立っており、その都度ワタクシも上記のような脳年齢でいながらアンサーを試みて、そして読み進めるのであります。これが気持ちいい。
山本勘助が井沢さん自身なんだろうね。
 

そして、まあ普通程度か否かという尺度で言えば結構戦国時代の各武将には触れてきてはいるのだけど、武田信玄だけはいまだに避けてきておって、それは司馬史観を大切にしたいから、というと伝わりにくいかもしれんけど、司馬小説における武田氏は不気味な集団であり、目立って動かないのにいざ動くとしゃれにならん軍団であり、ある意味腫れ物みたいな感じ?そういうイメージを保ちたいという意味で、詳しく知らない状態でいたい、生まれたままのあたしでいたい的なものと、あとは結局は地方に割拠していた大名どまりよな、というあなどりもあったりで、そういう地方大名なら思い入れの強い大名のを読むわな、っていう傲慢さもあり避けてきたのだけど、まあ読んだら面白いね。当たり前っちゃあ当たり前だけど。

ただいま第一部の上下巻が出ているのだけど、一冊辺りえらい分厚い。京極か!ってつっこみたくなるほど。しかし、遅読のオレでももう上巻の三分の二まで行くペース。それだけ読み易い。
値段も高いが、是非来年の大河に備えて読むことをオススメしていきたい。あと、Gackt−っ!勝ったぞー!(by hide彦)。あとロン毛の謙信。