カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

赤い電車以外の話題で盛りだくさん

白い自転車。
白い自転車に乗っているのだけど、さっき駐輪場から乗り出したら中身の入った缶コーヒーをカゴに入れられていて、その彼が飛散しまして自転車もあまり白くなくなり買ったばかりのベージュのバッグが渋みを増しました。ウドのコーヒーは苦い。苦すぎる。苦いにもほどがある。

しばし呆然とした後とりあえずスタートし、信号待ちしている時ふと去年のM-1でチュートリアルがやってたチリンチリンネタを思い出し、チリンチリンなんか盗んでほんと何するんだろう、などと思いながらチリンチリンをさわろうとしたらまんまと無くて、もう。いや、もう…
多分今日ではなくもっと前に盗られてたんだろうけど、何もチリンチリンネタを想起した瞬間にその事実に気付かんでもええやんというか、なんというか、もう。もう!これ盗ってほんと何に使うのよ…

こういう日常切り刻む小事件は一日一回にとどめていただきたい。

あ、そうか、こういう気分のときにこれを聴けばいいわけだな。

Sugarless GiRL

Sugarless GiRL


音はもちろんのこと、中田ヤスタカさんの書く歌詞が随分と好きなのであった。
一聴した段階では、結構地味な印象。まあ多分またアホみたいに繰り返し聴くんだろうけど。
 
 
ところで大河ドラマ『風林火山』を絶賛鑑賞しているのだけど、キャストの発表時には内野さんの地味ぶりとGacktさんの神威ぶりと市川さんの亀治郎ぶりに卒倒してしまい、特に市川さんの亀治郎ぶりが相当な分量であり、そのあまりな晴信顔じゃなさに悲観しこの一年持つだろうか、いやGacktさんの浮世離れした姿を拝見するまでもつだろうか…とうんうん唸っていたのだけど、第一話こそ荒い編集と仲代さんの衰えぶりが目立ったものの、その後は中々渋い作りというか甲斐の中の素敵な面々がみな良い雰囲気であり、イキフンであり、ぶっちゃけ千葉ちゃんの殺陣見るだけで気持ちいい、超気持ちいいという塩梅で視聴していたのだけど、そんな感慨はその後にもたらされる晴信ショックを体験するまでのつかの間の夢の亦夢で在った事に気付かされるのであった。

大河ドラマの子役からのデジモン進化といえば徳川吉宗の西田さんが思い起こされますね。

歴代大河ドラマで思い出すのが、西田敏行主演の
八代将軍吉宗」でのとんでもない演出だ。
14、5歳の子役が吉宗を演じていて、疱瘡(ほうそう)
に罹るシーンだった。顔中に包帯を巻いて床に伏せて
いたのだが、しばらくして病気が治り顔の包帯を取る
と、なんと俳優が西田敏行に代わっているのである。
いくらなんでもそれは無いだろう。無理があるにも
程がある。あまりにも有り得ない演出だった。

http://blog.goo.ne.jp/fujikohjp/e/ed1dba54049d9da0c5c8a6986e01f584

といった具合。視聴者が疱瘡を患い顔中に包帯を巻いて床に伏せて具合が悪くなるくらいな具合。

今回は特に目立った演出というわけではないが、なにしろオレが予期してなかったタイミングで子役の晴信から市川さんが亀治郎化して現出したので鼻から相当量の汁が出ました。まあ花粉症なんですけど。
渋みのある展開や配役や演技の中で一人浮き足立っているというかトレインスポッティングでキメちゃった後面接を受ける彼ぐらいなんかアレというか、とにかく脱いでもすごいんです、亀治郎。瞳孔を開くにも程度というものを知って欲しい。この願い届け。

その間にテリー伊藤が大河に出るという僥倖、それはすなわちこの世に陳宮を現出せしめるというキングコンタフェノミナなわけで、そのインパクトもクッションとして随分と亀治郎慣れしてきて、いや慣れたというかむしろ亀治郎を見ないと月曜を迎えられない、谷原さんの坊主頭くらいでは我慢できない、王様のブランチで谷原さんがジョジョの映画紹介の際ジョジョを熱く語りだして周りの女性タレントがひいてるのにも動じないあの顔は結構飛呂彦似だよなあ。
あぁそれはともかく亀治郎依存症になってきたのでなんとかしていただきたい。あれ、最初は何言いたかったんだっけか。こんな結論じゃなかった気がするのだけど、きっと世の中のせいにしても変わんない、それよりも聴いてたいのはこんなミュージック吹き飛ばしたので、これからはテスト・ザ・ネイション2007の「要するにナニ?」に出題されないような、要点を押さえた文章を心がけていきたいですゴメン無理。