カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

ヒトカラム

こちらの記事で以前からのオレの叶えずにいた夢を思い出させられたのだけど、何年か前に関根勤さんが一人でカラオケ行って何時間でも歌うなんて話をされていて、それを聞いた不肖ワタクシは
「一人で行くなんて、はしたなくて嫁入り前のオレには無理」
という思いと
「気兼ねなく牧畜さん歌って絶叫してえなあ。あとソフバ
という思いと
らき☆すたOPのベースは鬼だな。アニソンコピーバンドに死者が出るぞこりゃ」
という思いが交差し、いまだに決行したことがないのだけど、むしろ多人数の前で錠剤噛み砕きながら絶叫する方がはしたないわよね。

なにか疑問が生じたらまずウィキペディアだといわんばかりな行動率が完成されつつあるのでヒトカラの項を見たのだけど、

以前は一人でカラオケに行く人に対しあまりよい印象はなく、白い眼で見られることが多かった。しかし2005年あたりから若者中心にヒトカラーが増え始め、徐々に市民権を得ている。

2005年に一体何があったんだ!気になる、気になるYO!こんな年号を教えるだけの歴史教育にはNOの声を!

こんな記事もあんのな。

一人で寂しいときの過ごし方ヒトカラ=一人カラオケでストレス解消!
「一人で寂しい」ってなんだよ…そんなんじゃねえよ、そんなんじゃ決してねえYO!ねえんだよ…(どんどん自信なさげに)

入店が最初の関門として、最大の難関は飲食注文した際に店員さんが部屋に不法侵入してくるその時だと思うんですけど、どうすんだ、みんなどうしてんだ、ヒトカラーの人たちは。ましてやホワイトカラーのヒトカラーならまだしも限りなく透明に近いブルーカラーのヒトカラー予備軍のオレはどう処したらいいんだ。だってカラオケ歌う時にビールは欠かせない。カラオケによって大量消費されるカロリーを補う手段としてはビールしか最新スポーツ科学でも実証されていないし。で、面倒だからビールを三つほど注文するわけやないですか。しばらくこないからとコンプレックスさん入れるわけやないですか。んで調子こいてこんな風情を

一人二役こなしながらソファにのっかりジタバタやらかしてる時に店員さんテム・レイにシツ・レイシマースなんてカタコトで入ってきてお、お客様?お、OH!CAX Summer!!ってことになって、オレ吉川さんが後半やることなくなって正拳突き繰り返してる段に入っちゃってるわけだから止めるに止められず、拳の握り方について死ぬまで悩み続けたり主審の「止め!」の声がかかった後にフランシスコ・フィリョの蹴りが決まって失神してしまい、本来それはノーカウントなはずなのにゴッドハンド大山総裁の「止めがかかったとはいえ、その不意をつかれる者は勝者ではない」という裁定により負けにされた故アンディ・フグの無念を感じ入ったりするわけで、あーあとオレにとってはヒトカラで確実にキーの合ってないはずのサンボマスターさんの曲を試験的に歌うのにいいなあと思いました。試験的に歌って、あーやっぱりキー合ってないから歌いづらいやっていう確認。淡々としたそういう。どの曲試してもキー合わへんなあいいながらひねもすボックス。終わり