カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

携帯もメールもあるけど夢も希望もない

こないだ放送された実写ドラマ版『めぞん一刻』のラテ欄での煽りが「携帯もメールもないけど、僕らは一生懸命生きていた!」なんてもので、その時代に10代だった自分なぞは「けど」なんて言われる筋合いないわ、なんか携帯もなかった貧しい世代みたいに言うななぞとネガティブな反応を示していたのだけど、ドラマの出来自体がこの列島はおろか唐土においても古今稀に見る惨事になっていたのでその煽りについて忘れかけていた。あのドラマ、マジでDVDで出すの…?

その時twitterで話題になってたのは「そういやあの頃ってどうやって待ち合わせしてたっけ?」ってことで、個人としては基本的に電話連絡して場所と時間決めてまずお互い遅刻せず会うこと前提で、ちょいとでも遅刻したら相手をDISる感じだったなあと回顧。

大学時代はげんしけん的サークルだったので光画部時間が適用され、メンツがこなくても1〜2時間は待ち合わせ場所でうだうだダベりながら待つ感じ。そして「いやあ電車が混んじゃって」というオヤジギャグを定型文として用いて良しとする向き。

でPHSやらケータイやらが当たり前になってきてからは連絡とりやすいことから場所もアバウトで時間も遅刻に対しての許容が大きくなり、というか遅刻上等というか連絡とれるからいいやという甘えが相当生じてきている。イカンです。イカンですよ。

ということを話題にしていた時には失念していて後で思い出したのが駅の伝言板であり、で自分の体験ではあんなもの使った覚えがないのよね。あれを連絡ツールとして使うのって一般的だったんだろうか。
というのをこのエントリ見て思い出させられたのだけれども。

新宿駅東口の伝言板に「XYZ」と書く。

あの男に連絡を取るには? - 80年代後半~90年代前半を回顧するブログ

眠れない午前2時。シャウト叫んでる。Ozack。