カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

北方版三国志フェア

今ワタクシは、三年前に読んだ北方三国志を絶賛読み返しており、疾走感ありすぎて敗戦すらカッコイイ合戦描写に大興奮したり、なにげない場面なのに漢を感じずにはおられない文節短い様に感動したり、全然かみ合ってないというか一セリフとばしてないか?と思われる桂馬的会話術が段々快感になり鳥肌ゾクゾク言わせたりしているのだけど、いかんせん書籍問わず所持品の整理整頓がわやくちゃになっており、肝心な北方コレクションが欠損しているわけですね。
で、欠損した巻にたどり着くともう探すのがめんどいので再購入するという行為に及んでいるのだけど、書店で手に取ったその北方三国志にどこか違和感というか逆にシックリ感というか、そういうものを感じたのですね。
なんだろうと思いながらも脳内で保留していたのだけど、さっき分かったわ。帯。「北方版三国志フェア」の文字が躍っているのね、三年前も今も。
版が同じとかではないのね、版は重ねられてる。具体的には第十五刷と第二十二刷。売れてるわけですわ。しかしフェアはやまないカンバゼーション歓喜のバイブレーション。
ケンちゃんラーメン新発売かと。いつまで新発売なのかと。いつまでフェア開催しとるのかと。

でもオレの中ではいつまでも北方版三国志フェアが開催されてるので全然間違ってないなあと思った終わり。