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カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

ヱヴァ破弐回目の感想

そりゃね、テレビで序を見させられて、翌日破に行かない手はないわけですよ。テンション上がっちゃって思わず「二」を「弐」って表記してしまうくらい。いや序見た当時はなんだかなあというかピンときてなかったんだけど、破を観た後だと評価右肩上がりでなー。
序が終わった瞬間ネットで近所のシネコン予約して、レイトショーまだかなまだかなー、学研のーおばさんまだかなーなんてメロディをマジノライン突破した瞬間のヒットラー伯父さんのようにスキップして口笛吹きながら家で寝そべって歎異抄読みながら待機。刻と見るや否や、蘭丸、湯漬けを持てい!あ、蘭丸いねえや、じゃあ不肖それがし自分で永谷園のお茶漬け作りますね、いや、全然気にしなくていいですよ、だってオレ一人だから、人生三十数年−、下天のうちをくらぶればー、夢幻のごとく一人で滅せぬものはなしー、おや、せつねえな、なんて桶狭間前夜の織田さんのように小躍りしながらおもむろに白馬ことオレの白一色に彩られた自転車を駈り劇場へ馳せました。

結果:
えーっと、財布忘れました。クレジットカードで発券するのだけど財布に入れてるのでアカンし、普段財布は鞄に入れっぱなしなのでまさか忘れるとは思わず発券番号も控えておらず、要は予約する時クレカの番号見ようとして部屋に出したままにしており、歎異抄読んでる暇があったら穴に入りたい。ところでなんでオレは歎異抄なんて読んでますか。人生に何か行き詰まりを感じているのですか。救済の技法をシリタイノデスカ?

発券機の前で鞄をまさぐりあたふたするその様を見て左右の若いお姉ちゃんとお兄ちゃんに
「わ、このおっさん財布忘れて泣いてる…この、平日は髭伸ばせないけど週末だけ三沢さん気取りで顎髭伸ばしてるおっさん、泣いてる…」
と思われたかしら、あたしったらはしたない!と思ったのだけど、よく考えたらヱヴァ見に来て顎髭生やしている状態で逆転検事システムを導入されたら三沢さんの影響なんですと訴えても状況証拠を主張されあの蒼き狼に吠えかかられるだけでガン無視され
「わ、このおっさん財布忘れて泣いてる…この、平日は髭伸ばせないけど破上映に浮かれてゲンドウ気取りで顎髭伸ばしてるおっさん、泣いてる…レ、レイ、とか夜な夜な言ってる!そしてイッてる!」
って思われてるに違いない、は、恥ずかしい!そして浅ましい!

回答としては石ころぼうしを被ってるオレなぞ誰の視野にも入っていないので、もう是非もないのでほぼ上映始まる時間に帰宅。メガネが出てくるであろうタイミングで「ナイスメガネ」とつぶやく叙事詩。

 
ついでなのでアレですけど、正直エヴァをまたやるって聞いた時には、はぁ?って思ったし、そう思いながらも序を観に行った時も、まあ映像きれいよね、でもなあという感じだったのだけど、破を見た後にこの一文読むとくるわあ。ぽもさんがついったーで貼ってたので改めて見たのだけど。

http://eva.yahoo.co.jp/gekijou/big_message.html

面白いもので、多分、予定通り2008年に公開されこの内容のラストで破をやられてたら多分違和感を覚えていたのだろうけど、2009年の今の自分が仕事やプライベートでぶち当たっている状況と心境を照らし合わせるとひねたオタ視点なぞ打ち捨ててシンクロしてしまったわけで、エヴァが時代の空気とシンクロしてるのかどうかは分からんけど、少なくともオレの空気とシンクロはしてしまったのだけど、あとシンジ兄さんは庵野さんの進行形を真っ正直に反映しているだろうから、多分方便としてこうなったのではなくて庵野さんの心境自体がこういうシンジ兄さんへとたどり着いているのだろうなあ、オトナの階段のーぼるー、オレはまだーシンデレラさーとか口笛吹きながら色々考えて今なんとか破を見られなかった自らを慰めようとしているのだけど、こういう感想はサブカルの技法なんですよね多分。ええそうですよ、エヴァ特集のスタジオボイス、当時買いましたよ!え、トウジ?序で魅せるシンジ君の鎖骨を見るオレと鈴原の目つきやらしー(大団円)