カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

リハビリ日記

先週背中に激痛が走り、身動きもままならなくなり仕事も休んで四日間寝伏せるという暴挙を成し遂げたのだけど、その原因が多分久々にライブ行って踊りすぎたのであろうというのがもう年齢を感じ、栄光の巨人軍で先発として投げ続ける事に自信がなくなりました。だって肩に鍼打ってもダメなんだもの。

肉離れって痛いですね。痛すぎる市議。

ようやっとよくなってきたので、リハビリがてら雑司ヶ谷霊園を散策してきました。

その前に、地元にいる、竹中直人のそっちの方がスゲーを江頭さんのポージングでこなすお嬢ちゃん。その認識に無理がある。
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参考:竹中直人のそっちの方がスゲー

初めて副都心線を利用したのですけど、雑司が谷駅から雑司ヶ谷霊園までは結構な距離があり、なら池袋駅から歩いてもよかったなあと思いました。そもそも歩くのが目的だし。ただ、雑司が谷駅の尋常じゃなく遅いエスカレーターにはちょっと動揺しました。オレ、球が止まって見える長嶋さん状態になったのかと思いました。でも体を壊した後だとこういうのはいいことだと思います。心底。雑司ヶ谷霊園に向かうお年寄りに配慮しているのだろうな。巣鴨の西友のエスカレーターも遅いらしいし。

サンシャイン60に映るサンシャインなんつってね。つくづくオレはお年寄っていきつつある。
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小泉八雲さんのお墓に参った。ハーンですよ。
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「キミは、お墓にのぼって、文学」などと、YMOの『ONNGAKU /音楽』になぞらえ、O.M.Y.で言うなら『¥楽』になぞらえ、不謹慎な替え歌を脳内で歌いながらお墓にのぼって散策。
なにせこの一帯は永井荷風さんや泉鏡花さんなど文豪のお墓てんこもりです。

なんだけど、希有な方向音痴な為、案内板見て何度訪れても関係各位のお墓が見つかりません。
諦めて、せめて夏目漱石さんのもとはと向かい。ここに何度も訪れているのだけど、その都度場所わからんくていまだに参ってないのよね。ひどい。

ここぞと思い定めた場所を20分くらいさまよってやっとこ夏目さんに出会った−。
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まあ、まともに読んでるのは『三四郎』と『こころ』と『二百十日』くらいです。『三四郎』はウソみたいな回数読みましたストレイシープ。『二百十日』はバロウズ顔負けの大変ドラッギーな作品だと思います。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/751_14958.html

まあ結局のところ文学とか、今日笑点でもお別れ会やってた¥楽さんでもなく、猫が目的なのであった。猫ってオスは雄々しいしメスも女々しくなく猛々しくって素晴らしいよね。
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子猫さんが結構いらっしゃって、野良猫さんの今後的な事を考えてちょっと陰鬱な思いに駆られました。増えてしまうからね、増えてしまったらね、まあ、そういうね。せつねえ。

せつねえ雲。
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あとは帰宅して、相変わらずセブンイレブンの蒙古タンメン食って、鳥のむね肉思い切り買い唐揚げにし、それを肴に発泡酒飲んで今に至って寝ますおやすみなさい。いいから寝なさい。