カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

発泡パンカー

こちらの同人誌に原稿を書かせていただきました。
randam_butter 2009冬コミ新刊「サイバーパンカー」
http://randambutter.blog.shinobi.jp/Entry/175/

出勤中の地下鉄駅構内であいほんからPDFデータで原稿確認してた時、「あれ、もしかしてこれってサイパン?」ってふと思いました。ただ、その思いの実質は芦原ケンカ十段の「もしかしてそれって空手?」に近いものだと思います。哀しきオレのダンスサイバーパンク感。酸性の泪が出てくらあ。染みるね。

毎回締切の2週間くらい前には書き始めるけど途中でピタリと止まって、締切寸前に泡喰ってあばばあばば言いながらふいっと何書くか思いついてやっとこ決めて、締切過ぎて時間ないからブースターとしてビールをガブ飲みして仕上げては、出来上がった本に参加してる錚々たるメンツにドン引きして毎回落ち込むという作業を繰り返す簡単なお仕事なんですが、あれ、これ簡単じゃねえな…
蛮族本の際には、女真族について長々と書いてたら大学生が提出期限間際に書いた卒論みたいなものができてしまいオレの頭の中の消しゴムで処理をし、落としました。
ちなみに、いまだに単位足りなくて卒業できないって夢見ます。でも夢だから、夢の中でも既に働いてて、でも今日授業出るの忘れたー!単位単位ー!って食パンくわえながら綾波の顔真似と林原メグーミの声真似をしながら裸足で時をかけぬけてゆーくーオレのメモリアル、そういう夢です。目覚めて夢だと気づいた枕元にはグリーンラベルの缶がボーリングのピンのように並んでいることがしばしばです。今書いてて「あ、そういやときメモ4買わなきゃハドソン」と気づきました。ありがとうございます。
というわけで、自分の原稿が大方ひどいのであまり宣伝日記書いたりしてきてないんですが、今回もひどいですけど自分の中ではいい具合にひどくできたかなあと。まああくまでひどいんですけど。ドイヒー。
締切間際に風邪で発熱し、ナチュラルハイ効果の中書いたから自分が楽しかっただけかしらん。
そんなのは置いておいて、またぞろオレをドン引きさせるような豪華ゲストさんが参加されてますので、きっと面白いに違いないですね。つうか個人的に早く読みたい。
面白いか面白くないかということでいえば絶対面白いであろうけど、サイパンかサイパンでないかということでいえばきっとサイパンではないであろうこと夢々疑うことなかれというものになってること太鼓判を押します!まだ読んでないですけど。

原稿書き終え、熱も下がった数日後にDVDで『ブレードランナー最終版』を見返しました。遅いよ、何やってんの!
あと、ブレラン影響大なゲーム且つこの同人誌のタイトルの元ネタである『スナッチャー』は、当時同級生で「クラスの中心とは外れて教室の隅でノートの端にネタを書き合ってゲヒャゲヒャ笑いあう」仲であった森くん家でプレイしました。だってオレの持ってたX1Gでは発売されなかったんだもの…森くんはPC-8801MkIISRを持ってたんだもの…でもX1Gならハイドライドゼビウスも美麗スクロールするから恥ずかしくないもん。