カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

過激なモテキ。ビールは美味しい。

この数週間、ソ連の電撃参戦こと8月の嵐作戦に銀河雪崩れてく様子を饒舌な筆致で描ききるステキな仕事ぶりであり、具体的には心はイギリス身はソ連に対する両面作戦の疲弊により一日で2.5kg減りました!yatta-!!二日で4kgDAYO!!
ひょっとすると同人誌『サイバーパンカー』の原稿が遺稿になるかもしれないという恥じらいすら感じます。
人類が稼働できる限界に挑みきったので、帰宅しシャワーを浴びてコロンを叩いて即ビール。のび太が昼寝に入る挙動で秒速5センチメートルビール。今ウソをつきました。本当は発泡酒です。でも表現上めんどうなのでビール。
そんな身体を癒す手段は常人とは違い、自分をいじめ抜く事です。既に肝臓の自傷行為には走っていますが、まだ足りない。そうですね。自分を精神的にさいなむことです。
というわけで今読んでます。好きです、つぼ八

モテキ 3 (イブニングKC)

モテキ 3 (イブニングKC)


「お前はオレか!」の連鎖無限ループ。読売新聞の広告に載っているような自分史ノートを購入しなくてもこのようにオレの人生とその心象風景を詳細に単行本化してくれるなんて!
その「お前はオレか!」のツッコミ頻度たるや、ダーティハリーのアクションシーンの頻度でくるものだから、テレビ東京で何度も繰り返し放送されてた頃を懐かしむほどです。山田康雄声です。郷里さんはもういません。塩沢さんももういません。合言葉は消えちゃいました。
1シーン1フレーズ毎にぐらんぐらん自我を揺さぶられるので遅々として読む行為が進みませんが、もうアレですよ、オレの愛してやまない深田恭子さんの『スイミング』から歌詞を引用されたり、
「自分を低く見る事で他人が自分の事で傷つくはずがないと都合良く思ってる」
とのオレの20代、いや目下の30代すら飾るに相応しい金言格言快感フレーズにより、無数のロンギヌスの槍がオレに突き刺さり弁慶と銀英伝のパトリチェフの「やめろよ、痛いじゃないか」に並ぶ間宮の立ち往生として教科書に載らない自分史ですというか、さっきも自分史って言ったか。みなさん知ってますか?酔っ払うと、同じ事を何度も言います。いいですか?酔っ払うと、実際同じ事を何度も言い始めてる)(もっと言い始める)

現在池袋が舞台というのもたまりません。小学生の頃から慣れ親しんでいる、あのしょんべん臭くいかがわしい街。エチカ(ぢから)とエソラごとで満たされた街。
デュラララのアニメでの池袋ぶりが、見慣れた風景、あそこあそこ、と思うのに臭いのしないその風景が妙におもしろこそばゆいのだけど、東京以外の人に池袋というものがこのように伝わるのだろうなあということを糧に働いていこうと思います。稀に死ぬ。