カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

ていたらくてぃぶ飲酒システム日記

「平沢ー!サンプラの説明しろー!」
「韮沢ー!宇宙人の証明しろー!」
「平沢(唯)ー!元ネタを解説しろー!」
などの怒号飛び交う中、平沢進さんのライブに行ってきました。
馬の骨ことボクは夜勤明けの上寝付けなくスイミ'n不足のまま恵比寿へ向かいました。ビールの聖地ですね。
ロビーでカスことカロリーメイトをもそもそと食し、座ってる間に寝落ちしながらも、開場を待つ馬の骨のみなさんとぎゅうぎゅう詰めの中待ちましたよ。な!?馬なのにぎゅう、すなわち牛とは、牛頭馬頭キッスとフラウ・ボゥ的なそういうものか。
あと喉と気管支が弱いので副流煙がしんどかったです。
会場も馬の骨のみなさんですし詰めです。そうですね、例えるならさしづめすしを詰めたかのようです。
右後方が小高い丘になっており逆落しに最適であり、率いる100騎の騎馬隊を一匹の獣のようにまとめながら陣取り、いつでも敵の歩兵を断ち割れる体制を整えました。
というかダンスフロアに華やかな光馬の骨を包むよなすし詰めなので、体動かす派としてはしんどそうだったので空間確保できる場所にな。どのくらい包むよなすし詰めだったかというと、さしづめ(略)
というか詰めすぎやろ。キャパ超えてねっすか?いやクラブイベントじゃないからそういうもんなのか。
関係者席っぽいところに、タロット占いやmixiアプリサンシャイン牧場などでお世話になったりしているオリモさんがいらっしゃったのですが、酒が1mlも摂取されていない状態、すなわちシラフのステータスではうっとうしいくらいよけいな小心者なので、オレなぞが声をかけたらさぞ迷惑であろうとモテキの藤本幸世並のネガティブハッピーキモーショナルを発揮し、思い、果て、遠慮してそっと
「あぁ、相変わらず赤いメガネがお似合いで見目麗しいことであるなあ」
などと詠嘆するのみにとどめました。
会場にはTangerine Dream『Phaedra』が流れ、よく寝る前に聴いていた曲だけに睡魔全開になりかける中開演。
しょっぱな会場で手拍子が始まったのは90年代に青春過ごしちゃった自儘に踊るテクノンジャパンっ子にはちょっと戸惑うというかライブでの手拍子文化がよく分からないまま育ったのでオタ系コンサート行った時も困るというかだってみんな気が逸ってるから大概BPMより早くなっちゃってつんのめりビートになるやないですか。ノンシンクビート。
でもすぐに音が圧倒して平沢の野郎の独壇場になりました。お、おのれ平沢!かっこいいじゃないか!あ、当たり前ですか。
スイミ'n不足で以前あの激しいMAGMAのライブでさえカックンカックンきてしまうくらいもうろくしており且つソロ作に疎いのでミディアムテンポの曲になると途端に意識もっていかれかけましたが、ちょっとでもいつもの平沢ドタバタシンセビートになると途端に覚醒し省スペース対応型でうごめきました。
まったく、サイバーシティとオレは眠らない。
三日間でセットリスト変わるってのは聞いてたのだけど、金曜やったアナザーデイやらなかったことにショックを受けました。オレ、あの曲を平沢さんが生で歌うさまを目撃する為にここまで生きてきたのに…ちょっと言い過ぎました。
それにつけても『Ruktun or Die』は最高ですね。昨今のオレの唯ぼんやりした不安が消し飛びました。多分月曜朝には思い出しますけど。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1375200

合言葉に従って今晩は消えちゃいます。