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カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

と言い聞かせるX∞

・ひと月以上、間宮は岩の上で働き続けていた。
調練を終え、岩を登り降りしたあとである。一刻の時もあれば、六刻続ける時もあり、時には朝まで働いていた。
馬鹿な真似はやめろ、と言いに来ていた項充も、もう諦めたのか姿は見せない。
ひと月働いていても、なにが生死を分けるのか、見えてくることはなかった。それを見ようとするのが、愚かな行いだということが、なんとなくわかっただけじゃねえよ、マスプロアンテナ並に見えすぎちゃって困るわ。働きすぎは生死を分けるので随分と愚かな行いだってわかった。学校の先生と教科書は何も教えてはくれなかったけど、樊瑞と岩が教えてくれた。「ミンナニハナイショダヨ」って、そっと耳打ちしてくれた。

・今までは山田優以上に余裕があったので自分を苛む趣味を続けられたが、こうとなってはその道楽も断念せざるを得ない。やむなく、心の中で自分を過剰評価するつぶやきを発することで対処するようになりました。その方が戦場で死ぬオレが少なくなるのであった。これが後の世に言う、脳内ポジティブツイッターの始まりである。

・今日は公休であり、鯨酔公と世間に呼ばれるオレが午前中にむくりと(死後硬直で)起き上がったので、行動的に過ごす事に決定。

・普段有言不実行ぶりとそのディフェンスに定評があるオレが、そつなく朝思いついた予定をこなしていく様に、全能感すら感じ始める。オレ、すげえと。ちょっとというか、相当言い過ぎた。

・昼頃までの予定を消化し、世界の果てこと西高島平へ。いわばウテナにおける小杉十郎太と言っても過言ではない。
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言い過ぎましたね。単に終点で線路がブツ切れてるだけですね。たは。

・まずは板橋区立郷土資料館企画展示「中山道 板橋宿と加賀下屋敷」へ。
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/kyoudo/09kagasimoyasiki/newpage7.html
傾奇者を藩祖に抱いた加賀藩ならではの変わり兜を二点も見る事ができてオレ歓喜の半勃起。あと、加賀藩下屋敷の元敷地内に、我が母校も入っているくらいド広いことに肝を抜かれました。さ、侍め!

・お隣は板橋区立美術館企画展示「浮世絵の死角」へ。
http://www.itabashiartmuseum.jp/art/schedule/e2009-09.html
こ、これは超いい…あ、ボク全然こういう方面詳しくないのですけど、浮世絵の「見立」のセカイってすごいですねというか、日本って昔から病んでたのねというか。遊郭の人気遊女を公孫勝など水滸伝の豪傑に見立てるさまに驚愕しましたが、三国志の英雄をギャルっ子に転生させる一騎当千の業というものはこの列島の遺伝子なのだなあと。

ついでなので一騎当千のOP貼っときますね。

ついでなのでMORE DEEPも貼っときますね。MOTSUさんが田村ゆかりさんとコラボったらしいし。

祝30周年なのにこんなフレーズを発する様子なので、是非素通りしないで寄ってみてください。
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・今年はクスリも効いておるのうなどと油断していたらにわかに花粉症の症状が悪化し美術館でくしゃみしはじめてしまったので退却。美術館ではなく八王子の杉林に火をつけたくなるよ。

・このそばには凍狂に住む者なら誰もが知る、なんてことは微塵もない凍狂大仏があるので参拝。
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何度見てもありがたみがあまり感じられないさまが板橋らしくてキライになれない。でも、今日はちょっとありがたみを感じてしまったので、やはり御心が弱っているのかもしれない。

・予定のほとんどを達成した満足感と、午前中に受けたとある十字式の超電磁砲により血行が著しく改善されていることもあいまって、良い休日を過ごした感に満たされた。ので、お祝いに酒を呑みます。というか呑んでます。かんぱーい!杯を乾かすと書きましてね、(以下光栄お馴染みの宴会システムによりオレのオレへの忠誠度が高まる一方)