カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

死線はまるで92式メーサービーム

三千世界の烏を殺し、あたしゃもすこし酒欲しい(山田くーん、座布団と地位と名誉と財産と連なる親族、現時点で考え得る彼の持つありとあらゆるありもしない待望の希望を根こそぎもってっとくれー!)

そんな僕でも、激動の2011年を生きてきたんです。2011年を、生きてきたんです、誰かのためじゃなく、僕ごときの存在を生き長らえさせるため、ただ、そのためだけに(なっ、「生きてきたんです」って、二回言った?特に効果もないのにっ…!?相補性のうねり的な、何かを期待したとでも言うの!?)

年も改まったところでワタクシにおける2011年の重大ニュースを発表したいと思うのですけど(なっ、年が改まってからするの?もはや手遅れよ!)2011年何があったかっていうと、まあ東日本大震災ですしそれに伴う福島第一原発の事故であり、これからも継続する事案ですよね。祈念しつつ、少しでもお役に立てるよう実行力も伴っていきたい。

しかし、マインドアサシンに何か施されたと思わしきすっきり感があるのだけど、何か、大切な何かを忘れている気がする…う、うぅ、頭がザクロのようにカチ割れそうだよ兄さん!

そ、そうだ、世界の坂本こと、まあーや女史が、あの女史がケコーンなさったんですよ!子役からやっていたにせよ女子高生声優として華々しくエスカフローネでデビューした彼女とランデブーしたオレとの、その相補性のうねり、どうしてくれよう?おい、どうする?こんな時、君ならどうする?今君はアドベンチャーブックで二択を迫られているんだ。指しおりなんかしている暇など与えられてはいない。その二択は、「すすんで自決するため→34Pへ」「禁軍の童貫に詰問され、自裁の道へ→64564Pへ」

生き長らえようとしたけれど、結局虫殺しの語呂合わせにのせられ乗じられ、あげくページペラペラめくりサイコロ振ってもあげく蟲殺しにされるんだ。幼き姫姉様にかくまわれたけど王蟲の子は殺されちゃう'n DAZE?DATTE触手とかEROいもの。そりゃキモいしエモいよう。

三十路も越え結婚した方がいいんじゃないのかねなんて思っていたにもかかわらずのこのダメージであり、当時の自分のツイートも取り乱し過ぎており、よく今年を迎えられたものよ、との感慨に耽るのです。そしてより一層老けゆくのです。

その後なんて見事にシングルも買わないなんてイキフンだったけど、定期的な収入が出来たので『Driving in the silence』を年末購入しました。正確には、酔っ払った時にいつのまにかアマゾンでポチッてました。

感想としては、自分が昔と違い音楽自体に対しての興味を相当失っており、刺激的な音を求めていないこともあり、今アルバムでのまあやさんのフラットな歌声が実にアンビエントに漂い、これはいいです。良い意味ですが、聴き流せます。「聴く」というのは積極的な意味があるので流せるというのは日本語的におかしいかもしれませんが、なんつうか、積極的に聴き流せる心地よさなのですね。

今までの、特に菅野よう子女史がプロデュースしている頃の楽曲ではそんなことできやしない。プログレ同様正座する心構えですよ。なので、今の自分には按配が良い。通勤電車の中でブライアン・イーノアンビエントシリーズを聴く体力しか残されていない自分には、これが程良い居心地良い。

だから多分自分のように朽ちていない若い人には物足りないんだろうなあとは思うので売り上げ的な心配はしてしまうのだけど、いいよだってもうアレでしょ、なんかオレの知らない声優さんとケコーンしたんでしょ、なら酒飲むよ、しかたないものう。売り上げ心配する前に自分のミライと肝臓心配しろって話だものう。

平成24年1月3日のToDo:朝一番に二日酔いでセロトニン減った状態で半生を振り返り反省する。