カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

平気 涙が乾いた跡には おろしたての笑顔でバイストン・ウェルのぞけます

東京のテレビ局MXTVで再放送をしているのでめぞん一刻をみとったんですわ、今。

正確には、目で見てはいない。例によって、このババのかしいだ目なのでクソガキどもに姫姉様こと管理人さんの様を耳で伝え聞きながら。そのものーあおきーころもーにー(家臣A「うつけどの、またいつもの『敦盛』を舞い始めたわいな」家臣B「いや、これは…さても、いつもとは様子が違うわい。もっと、長靴いっぱいほどのチコの実を頬張った時の純情な感情のやうな…うむ、この戦、勝てるっ…!」)

というわけで桶狭間で凱歌を上げる信長はおいておいてめぞん一刻を観てたんですけど、この多幸感がひどい。もちろん全く自分が五代君のような年齢の時に同じようなけいけん!をしているわけではない。全くない。むしろ努力の部分では怠りすぎている。妄想だけはいささか頑張りすぎたきらいもあるが。

でも、最早内容もさることながら、当時受験期に優等生の知人にマンガを借りハマりすぎ、自分のミライよりも五代君のミライを心配、いや、期待をしていたその当時の自分の心境というものを思い出させられ、やー、懐かしいですねという、中年の変な体特有の例の感慨が終着駅。

何しろ現実空間での僕のミライはブライトとケコーンするどころか、何をなすこともなく青空にとおく酒浸る、空の境界がヒビ割れゆく日々日々。

ところで世間で流行ってたので自分もスカイリム始めたんですけど、おーもしろいですね。現実より面白い。スカイリムでのオレは現実より努力している。

殺戮を繰り返すこの同胞団の英雄ことこのオレ様に、NPCで街中にふらふらつったって1ゴールドせびってきたり、へべれけで蜂蜜酒をせびってきたりするやついるじゃないですか。オレ、あいつの方に感情移入するのよね。オレがあいつであいつがオレなのよね。だって、どう考えたって普通シラフで単身盗賊の巣窟とか吸血鬼の巣食う砦になんて攻めこもうと思わないでしょ?そんなの21世紀の精神異常者だよう、蜂蜜酒飲んでた方がゼッテー楽しいに決まってる。それだけはガイアの夜明けで取り上げられるような先進的な経営者のように揺るがない。こっちはこっちで22世紀の猫型ロボット机の引き出しからたかころびにころんでくるの待ち望む精神異常者。

たかころびにころんでめぞん一刻の話題からそれにそれたけど、あの夢時空夢空間には浸り続けていきたい。浸れないとわかった瞬間、西村晃の声で複製人間を大量に作り始めそいつらが老化しまくった後自分の巨大脳をロケットで宇宙空間に飛ばし解脱しようとしてパリンという音もなく割れた後不二子ちゃんがEROい中ルパン音頭が170BPMで流れると思うのでみなさんも気をつけてくださいね。人生。ダメ。ゼッタイ

今晩のToDo:明日五時半起きなのでこの今注いでいる一杯でやめておく。