カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

きゅうくつなスピード写真のBOXで二人騒いだ そうよそれがカレンな乙女のポリシー

一富士二鷹三茄子。一猫ニ真綾三麻里子。古来、夢に見ると縁起の良いものとされてきたものです。しかし、世界の坂本は最早ケコーンなさった今、それがしのような足軽風情に残されたイコンは麻里子様のみ。もちろん上からくる麻里子の方じゃありません。麻婆大好き頑固な方の麻里子です。後世の歴史家に言わせると、その名を大江と称していたと。

当世流行りのミニブログことツイッターでオレだけが独占入手した情報によりますと、なんとあの大江麻理子アナも花粉症である事が判明致しました。この日記を書き終えた二分後にはロイター通信と内外タイムスが食いつくはず。

水中、それは苦しい。と同様、花粉症、それはつらい。今日なぞはお偉方に会うので、風邪ならいいがマスクは失礼だからはずせと言われたけど、はずしてしょっちゅう鼻水すすりくしゃみ連発リボルバーの方が失礼ではないのか。江戸っ子が如く手鼻かんであぁチクショウめぇ、さてはカミさんが井戸端で噂してやがるなこりゃあなんて言っていいんなら構わないですけど。

いずれテレビ東京の『ジョージ・ポットマンの平成史』でもマスク失礼文化史を取り上げる日も近いですよ。ドロボウヒゲにほっかむりしたわかりやすい窃盗犯罪者なんてもう絶滅危惧種なんです。人相を隠すためにマスクを被る古き良き悪しき昭和はもう終わっているのです。いや振り込め詐欺などで100%中の100%いるけども。

初めて発症したのは19歳の頃で、その頃なぞは花粉症という単語も世には広まっておらず、もちろん自分も知らず、なにしろ喉が痒い。喉が痒いといったって、かけるものではない。首筋をかくが、もちろん効果はない。何かの禁断症状のようにしかみえない。指で喉をかけるわけがないのでうがいしても、効果がない。地獄の日々を過ごし、5月にはぱったりやんだ。それ以降は若干症状が緩やかになったが、当時の抗ヒスタミン薬はなにしろ眠気がひどく、仕事に大変支障が出た。木嶋佳苗被告もこれ使えば良かったんじゃねえのくらいの。

もうね、花粉症疑似体験できるテーマパークが出来るといいですよ。そうすればわかる。ナンジャタウンでいいよ、餃子食いながら。むしろ擬似ではなく花粉症になるまでスギ花粉を延々、延々投与すると良い。訓練ではない、これは実戦だ。風邪の鼻水とは訳が違う。ともかく垂れ流れるんだ。浦安のネズミが鼻水垂れ流してご覧なさい。そんな夢見て、縁起が良いですか?でもマスクしてるネズミもなんですね。夢寝見。

そんなつらい花粉症ですが、あの大江麻理子アナも花粉症だと聞きつけ、ボクは、あぁボクは勇気づけられました。あまつさえ、興奮すら覚えました。あの大江ちゃんと同じ花粉を吸っているのだね、その結果のこの症状すら共有している。かつて美少女ウォーリアーの一員であったアミ・ミズノ嬢はこのような叙事詩を歌い上げた。

『同じ涙を分け合って』

アニメージュ誌上、あのナウシカと首位を争い、IQ300と謳われる彼女が言うのならまず間違いない。かつて湾岸戦争を指揮したシュワルコフですらIQ170と謂われている。これ以上信頼のおける頭脳が、マモーと彼女以外にあるだろうか、いや、ない。ボクは、あぁボクは大江ちゃんと同じ花粉を分け合っているのだ。これほどの幸せはない。快なる哉!

今、鼻水が垂れ流ているのだけど、そういや薬飲み忘れてた。でももう発泡酒を作業工程のように流しこんでいるしなあ…ええい、ままよ!(グリーンラベルで花粉症の薬アレジオンを流し込み)

あと、大江ちゃんはかわいいと思いました。終わり。