カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

デリケートに数寄して でも数寄になったらいくつかの魔法を見せるわ本当よシンジテクダサイ

あー、いせや公園店とまるます屋で酒を飲むだけのスキルに長けた人材急募する求人ねえかなあ!

あ、ごめんなさい、昭和40年代に働き盛りだった、職場だろうが家庭だろうが電車内だろうが声のボリューム調整出来ない世代みたいに、あまり大きな声で言えない本音を大声で、正直に言うと太字にフォントサイズを大きくして大声に見せかけてしまった。

ところで、バレンタイン的な日々でしたね。まだ当日は訪れてないですけど。今年も頭義理義理錠剤噛み砕いたチョコならいただいたので、満足です。

昨日なぞは、某老舗コスプレ居酒屋にてこれまた頭義理義理噛み砕いたチョコをいただいたので、満足です。

収入面や甲斐性などから試算して、今の政府とは違い、迅速にオレは子孫を残せない事を閣議決定したまま生き抜くのは、その厳然たる事実をわかっていつつも時折ガス抜きはしたくなるもので、最近どうよ的な話を大学時代からの付き合いの先輩と話していたのだけど、その先輩はその当日親が勝手に見合い話を進めてたとかで、昨今ニュースでも扱われている親による婚活というものが現実にあるのだなあと、酒に浸りながら感慨に耽りました。

しかしながらそれでもまだその先輩は義理義理婚活が進められるというステータスであり、ワーキングプア且つ特技が深酒一択というオレにはそもそもバグではなく仕様でこのシナリオが進められないのだ。この、SIMPLE1500シリーズ『THE 婚活』を。一本道ADVかと思ったら零本道ADVだったというどんでん返し。

ヒレ酒をサンバルカンの構成人数を超え普通の戦隊ものの構成人数分飲み干し、「とりあえずビール」の概念を覆し〆に大生二杯飲んでるうちに、放課後別れたら明日はもう飲めないかもしれないと思い詰め始め、思わずコスプレなされた店員のお姉さんに

「放課後、いや週末、いやほぼ毎日大酒食らう生活してたらやっぱ結婚出来ないですかね…」

などと思わず相談してしまったのだけど、お姉さんは優しく諭してくれました。

「いいんじゃないですか、好きな事をして過ごしていればいつか何かしらの縁がありますよ(具体的には当店土日の売り上げ落ち込んでたからこうやってコスプレ居酒屋になったけどお前らのおかげで随分集客率上がったのでそのままの君でいて)」

という有り難いお言葉をいただき、即座に立ち去りそうだったお姉さんに、

「オ、オレを見てつかぁさい!マーラのアミュレット持ってます、つけてます、装備してます!だからけけ、けこん、いやさ婚姻しませんかかか?(メカニカルキーボードの打鍵音を音声で正確に再現)チャ、チャ、チャミスルジュセヨ!イッヒリーベディッヒ!」

と言おうとするや否や踵を返し軍靴の音も高らかに彼女は立ち去ったのでした。

収入はどうあれ、心持ちの問題だけど、特技の一つでも持ってれば自信の一つも持てたのだろうなあ、あの時習字教室を続けていれば…あの時エレクトーン教室を続けていれば…あの時極真空手を続けていれば…それぞれの技能が社会人としてどれだけ役立つかは定かではないけれど、続けて、自分でその続けた事に自信を持てていただろうなあという悔恨はあるのだよね。今続けていられるのは酒だけだもの。これだけはゆるぎない。

ホント、みんなどんな特別なスキルを取得して女子としゃべってるのかなぁ。話術とスリと隠密のスキルが足りてないのかなぁ。片手も両手も必要なのかなぁ。めぞん一刻で三鷹さんが管理人さんの心の鍵を明けられたらと願うように開錠スキルを高めればいいのかなぁ。あのころの未来にぼくらは立っているのかなぁ。そんなことより、お、お、おむすびが食べたいんだなぁ。

現実ことスカイリムの地では、杖をついた足の弱い娘さんと結婚しました。彼女は結婚早々「商売したいの!」とおっしゃり、我が家に帰り会話をする度どうしても彼女の商売がうまくいってるかどうか聞かざるを得ないのですが、その都度彼女の売り上げの一部を受け取る生活を送っています。会う度会う度運上金を巻きあげています。これは、旦那としてどうなのだろうか。

もっと、職場でのストレスを生まれた娘の顔を見て癒され、お嫁さんと互いに肩のコリをほぐしほぐされ生きたい。過度の飲酒を嗜められながら日々を過ごすというクエストの進行具合によってはメインクエストと内戦クエストと絡んじゃってバグりたい。そしてパッチを待ちたい。パッチを、マジで待ちたい。