カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

危惧するのが仕事です

ので、「ひぐらしのなく頃に」アニメ化の報に危惧します。
ただ自分のこの手の危惧は、マンガ「エマ」のアニメ化を危惧したはいいけど大変極上の仕上がりになった例がありますので、あまりあてになりません。
まあでも、ひぐらしの場合、うーん、なんつうのかな、一方通行なサウンドノベルなのにプレイヤーが選択肢を選んでいった結果ああなってしまった感に包まれるし現にそう作られているじゃないですか。で、なぜそこに至ったのかを考えさせられるわけじゃないですか。で考えるのが楽しいわけじゃないですか。委ねるのも楽しいわけじゃないですか。
そういうのってひぐらしにおいては重要だと思うのよね。
それがアニメとなると、きっとKOOLな主人公はプレイヤー=自分ではなくなると思うのよね。あくまでアニメ作品の一人ってことで。

あと、このゲームはあくまで同人だからこその迫力があると思うのですね。なんつうか、猟奇殺人があった家屋から発見された手記っていうか、なにかそれが現実をともなっているかのような説得力。それは同人で、作者の竜騎士さんが勢いに任せて作り上げているからこその迫力というか。誤字脱字も込みの作品というか。コンシューマー化も反対なのだけど、それは今述べたようなことです。

まあでもきっと見るんですけどね。

あー14日発売の罪滅し編が楽しみで仕方Nai☆