カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

BUCK-TICK『DIE』を歌うとひかれるってことはここ十年でようく分かった

終末の労務者が週末に自らを救済するには、うん、そうだね。お酒だね。それも、一人で発泡酒飲むことだね。
更なる救済行為は、体は疲れて脳は酩酊、そういうステータスで『ピューと吹く!ジャガー』最新刊を読むことだね。
なんとなくスミスからピロウズへつなげて聴きながら読んでいたら心の汗が少しだけ滲んで、はは、泣いてなんかいないさ。

ところでピロウズなんだけど、ボクなぞはフリクリを見て知っただけで、はなっからピロウズ好き(を表明する)という人と会ったことがなく、こないだそんな話をskypeでしたら知り合いにいるぜ、なんつう北海道のうさぎがいたのだけど、いることはいるのは確実なのだろうけど、視認できる範囲に自分は暮らしていなく、よくロキノン少年少女は「あんなに売れてるけど実際びーず好きなんていう人見たことない」的な自意識発言をしがちなのだけど、オタ文化に触れていると随分といて、ボクなぞはそういう自意識化に暮らしていたので何度も面食らっては忘れていく人生であり、しかしそんなのは常に表裏一体としているもので、オレがお前でお前がオレなのですよね。もう記憶にございません。秘書がやりました。

自意識過剰音楽っ子は、カラオケをそもそも好まないのだろうけど、カラオケ好きだと局面局面困ることになるわけだ。
なにせ自分の歌いたいものと周りの、基本的には自分の歌いたいものを探すので忙しいがその間にも自分の知っているものが歌われていればまあ許してやろう的な雰囲気満面というその空気の差異をどうとらえていくか。
アニソンオンリーカラオケに行く機会が多かったのだが、しゃあないからイエモンやらラルクやらBUCK-TICKにいさんらが関わっているアニソンでお茶を濁していくわけだ。ドラゴンアッシュもアニソン歌ってるんだぜ?的な。まあかといって破裏拳ポリマーなぞは嬉々として歌うのだけど。
で、SMAPの『君色思い』と『笑顔のゲンキ』ってことですよ、森くん。そうせざるをえない。いやこれも嬉々として歌うのだけど。あれ?楽しんでるのか?それも、十二分に?

まああれよな、こういううっとうしいことを気にしない人がうらやましくてしかたがなく、こないだ職場の人とカラオケ行ったのだけど、ヘビメタマニアだからひたすら英語のヘビメタ歌うのな。またこれがメチャメチャ上手いのだけど、ああいう暑っ苦しいのが最も苦手なので受けつけないのだなオレったら。でも当人全然ノリノリなわけで、ああいう人に私はなりたい。ピロウズとか、ピロ、ピロピロ。あ!マイクがいつのまにかたて笛に?こらぁジャガーさん、オレにたて笛吹かせようったってそうはいかないよ?たはっ、ばれたか。待てえ捕まえられるなら捕まえてごらんなさい、はは、はははは!こんな蓮っ葉な仏陀だけど、お前だけだぜバンブーズル(浮かぶ曼荼羅BAD END)