カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

かぜをよむだけの簡単なお仕事です

世界の坂本、稀代の坂本、治世の能吏乱世の坂本など、様々な異称を欲しいままにする坂本真綾さんの新譜『かぜよみ』をガンガンに聴いております。そういや命令「ガンガンいこうぜ」のままだった。どおりでクリフトがボス戦だっていうのにザキばっかり唱えると思った。ははーん、さてはあいつバカだろ? それともあてもない賭博行為?

かぜよみ(初回限定盤)(DVD付)

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あまりの出来の良さにうちふるえ、通勤中にはブライアン・イーノアンビエントを死んだ目で延々と繰り返し聴くだけだった日常を劇的に変え、三白眼で延々と『かぜよみ』を繰り返し聴く非日常になりました。地下鉄で一人シャイニングのジャック・ニコルソンのような笑顔になってしまうのを隠すためにユニ・チャーム超立体マスクを装着せざるを得ないほどに。

感想を書こう書こうと思いつつ、日常がままならない上、mixiというヒートテック一丁でいられる四畳半スペースからはてなダイアリーという公道に出るのが億劫になってなあ。
昔のオレはよくあんなステータスで公道に出られたものだなあ…具体的には飲酒。世が世なら目がつながったおまわりさんに拳銃乱発され逮捕され、西から昇ったお日様が東へ沈む。

ネットぢからによって、週末に真綾姐さん、いや既に姐さんも失礼だ、真綾兄さんのライブへ行けるという行幸と相成ったので、その後にでも改めて書いていきたいものだ。有言不実行だけどもなー。

ちなみに、『かぜよみ』が最高傑作なんではないかという予感を確信に変えるため、新嘗祭と並んで賞される真綾祭(一人勝手に通勤中真綾さんの旧譜を聴きまくるだけの行為)を粛々と執り行っていたのだけど、結論としてはやっぱ全てイイナということであり、最早「順位をつけない徒競走」を推し進めるゆとり世代気取りであり、だってみんな宇宙坂本船地球真綾号の乗組員。真綾さんがエコマアヤを名乗る以上、エコマミヤの異称を欲しいままにしていきたい。この列島、早く真綾さんを頂点とする立憲君主制に移行しねえかなあ。