カッツェにしてもいいですか

お酒を飲んでサブカルチャーに触れたり北方謙三に抱かれたりするブログです。

大宮フラジャイル

休日にも関わらず聚義庁から招集がかかったので、解珍、燕順、黄信三名の合議に、二竜山こと四畳半の自分の部屋を任せ、供回り十騎ほどで朝もはよから職場へ旅立ったのだけど、さても風雨の凄さよ…二回ほど、前にも進めず微動だに出来ない状態になった。こ、これが世に言う一所懸命というものかっ…!
一所懸命といえば、ということで大宮に武蔵武士見に行ってきました。
http://www.saitama-rekimin.spec.ed.jp/tenji/toku20090131/20090131.html
だって会議4時間ほども続いてほとほと疲れ果てたから…会議が長い会社はダメだとよく聞くんだが、実践するにもほどがある。それに歩き癖がついてから、もう一つところにじっとしてること自体が辛い…全然一所懸命じゃない。でもじゅうぶんじゃない。鋼のウォール突き抜ける彼方に未来(あした)へ広がる海きっと輝くよ…(鮮度を失ったマグロの目で)
凍狂で風雨が落ち着いてきてたから、直帰するのもなんだしと大宮行ったはいいが、ここは埼玉なんだよな。いや当たり前だけど。まだガンガンの風雨。タハ、おじさん参ったな…

年齢的にはもうあまり持ち合わせなくてもいいほどに中二成分が残っているオレの事なので、もう鎧だらけの展示を想像してよだれたらしがちだったのだけど、出土品の展示が多く、渋めでした。最後に大鎧があったのでほっとする。

過去の図録でいいのねえかなあと見てたら、超分厚い『太平記絵巻の世界』なんてのがあって、内容もすばらかしかったので大購入。こ、これで1200円は安いやろ…
白眉として、図録じゃないけど、埼玉新聞社から出版されている『埼玉の城趾30選』を買えた事。アマゾンにないから貼れないわん。
もう早くも明日この中のどこ行こうかしら、それともこっちのワンピースの方が似合うかしら、白は派手かな、なんて…あ、三点リーダ打ってる場合じゃないんですけど、やっぱ秩父辺りに集中するんかな、いよいよ凍狂から気軽に行ける地の果てこと秩父へ旅立つ時が私にも来たのだらうか。
ただ岩槻城も気になるわけで、これをご当地問題と捉えると、「便所でお尻を副会長」こと小遊三師匠をとるか、たい平をとるかという究極の選択でもあり、いや120%小遊三師匠派なのでじゃあ岩槻か、いやせっかくだからブームの忍城行っちゃうか、それとも麦茶に砂糖入れちゃおうかしら、などと遠足前の小学生マインドと恋の魔法が解けない夜なのだった。

予想:現在週次としてグリーンラベルを粛々と呑み進めており、
「昼に目覚めて自分にがっかりし、そのまま寝伏せりながらセブンスドラゴン笑点大喜利始まるまで延々プレイする」
に3000点。えー?でもいいの? ほんとにそれで?(こおろぎさとみ声で)

追記:小遊三師匠は大月じゃなイカ…この年になるまで勘違いしていた…