モテキンチェンジ
とあることをきっかけに、具体的に言うとこれ読んで、久々に自分の自虐嗜好を刺激されました。
- 作者: 久保ミツロウ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/03/23
- メディア: コミック
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かあ、たまんねえな!なにこのマンガ、20代の頃の、いや、今も脈々と続くオレ史かっつうの!シンクロ率高すぎやろ!早く続きが読みTai☆オレが今まで紡げなかった分と今後紡げない分を補完しTai☆
で、こういう自虐感に苛まれる事が大好きなのですけど、余りにそれが高じてメンタル・フィジカル両面で耐えられなくなったようで、脳が「はあ、ハピマン聴きたい…」(山口美江が「しば漬け食べたい…」というのとほぼ同発音で)と訴え、ハッピーマンデーズというか、一人ショーン・ライダー祭りを開催していました。
祭りの内容は、夜勤明けに『モテキ』を読みながらショーン・ライダーの飲んだくれへべれけ唱歌を聴くだけの簡単なお仕事です。
祭りの趣旨は、過剰な自意識が『モテキ』に耐えられなくなった結果、ドラッグと酒漬けな勢いでやってるだけのショーンさんの歌声を積極的且つ果敢な現実逃避と捉え、救済を求めようと。厭離穢土欣求浄土、厭離穢土欣求浄土…今気付いたけど、ATOKさんは「厭離穢土欣求浄土」を一発変換してくれんのな…
ハピマンよりも、後にショーンさんがやっていたブラック・グレイプの方が好きだったりしたのだけど、この度ハピマン聴き返して再評価をし直しました。酔いどれを体現しているベズさんがいるといないとでは、酔いどれでしか分からない紙一重の差が生じるのですなあ。ですなあじゃねえよ。なにそのしたり顔。
で、今日は某レンタル屋さんでショーンさん、いやポールさん?の新バンドのこれ借りました。
- アーティスト: ビッグ・アーム
- 出版社/メーカー: FABTONE RECORDS
- 発売日: 2008/09/03
- メディア: CD
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やーこれええなあ。ピート・スミスさんの力だろうなあ。ビートがしっかりしておる。しっかりすると酔いどれ感が薄れるかと思いきや、ちゃんと成立してる。
あとは、こないだNHK教育「野望の“錬金術”百年の興亡」最終回でキンクリの『RED』なぞが繰り返し流れており、久々に聴き返そうと思ったらこれMDでしか持ってなかったわ。ということでこれまた借りてきた。
20代までの欲望はまたそれであるとして、30代以降の熱すぎないけど冷めはしないドロドロした欲望がプログレには渦巻くよね、という。
いやまあ、20代でプログレ聴いてたけども、それはそれとして。なんつうか、渦巻くじゃないですか、渦巻くんですよ、ともかく!(言いたい事に脳がついてゆかず逆ギレ)
あと、ビールって美味しいですね。ビールがあればもうモテとかいいです。モテとか、いいです…(よくない様子、またはそのさま)